割れた歯の治療
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折れたり割れてしまった歯もできる限り抜かずに活かす
ある日突然、様々な原因で歯が根本から割れてしまう事があります。
見えている歯の部分が欠けたり折れたりすることを「歯冠破折(しかんはせつ)」、歯の根の部分にヒビが入ったり、割れてしまった状態のことを「歯根破折(しこんはせつ)」と言い、抜歯の主な原因について調査した統計によると、歯周病、う蝕(虫歯)に次いで、第三位に挙がるほど、歯にとって恐ろしい症状の一つです。
見えない部分の痛みやぐらつき、ひび割れを放置しておくと、様々な症状を起こし、抜歯の原因となってしまいます。
歯の状態によっては抜歯をせず歯をそのまま残せる場合もございますので、早めの対処が大切です。
根っこから割れてしまった歯の治療も、当院では対応しております。歯が割れてしまってお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
下記のような症状がある方は「破折」かもしれません。
- 虫歯ではないがあごや頭が痛い。
- 歯茎が腫れたり、できものができている。
- 食事中に冷たいもの、熱いものが沁みる。
- 差し歯が取れやすい。
- 歯がぐらついているように感じる。
ひとつでも当てはまる方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
ひび割れた部分を接着する
口腔内接着法
歯根破折を起こした歯の「破折歯背接着治療」には、「口腔内接着法」と「口腔外接着法(意図的再植)」の2種類の方法があり、当院では、基本的に非抜歯でひび割れた部分を接着する「口腔内接着法」を検討します。
- 破折が疑われる部分を丁寧に観察し、ひびの状態を診断をします。
- ひびの部分を小さな超音波器具で削り取っていきます。
- 削った部分に強力な接着剤を流し、修復は完了です。とても細かい作業となり、肉眼での治療には限界がありますので、マイクロスコープ(拡大鏡)を使っての治療を行います。
料金について
| 治療方法 | 素材の標準料金(税込) | 治療期間目安 | 治療回数目安 |
|---|---|---|---|
| つめ物(1歯) | ¥77,000~¥132,000 | 2週間~1ヶ月 | 2回~4回 |
| かぶせ物(1歯) | ¥110,000~¥176,000 | 2週間~1ヶ月 | 2回~4回 |
つめ物・かぶせ物(自費の素材)の副作用とリスク
- 材質によっては、歯ぎしりや噛みしめる力の強い方は、破損させてしまう場合があります。そのような場合は、マウスピースを装着して対応できます。
- 材質によっては、まだ使用可能になって期間が短いものがあるため、副作用報告がなくともよく検討する必要があります。
ジルコニア
- ジルコニア自体が割れてしまうのではなく、表面を覆っているポーセレンというセラミックが割れてしまうことのほうが多くあります。原因のひとつとしては、ポーセレンというセラミックとジルコニアの密着度が、セラミック同士との場合や金属とセラミックとの場合に比べて、若干弱い場合があるからです。他にも、激しい歯ぎしりをする人の場合、どうしてもセラミックの部分はジルコニアよりも強度が落ちるので、割れてしまうケースがあります。
メタルセラミック
- メタルセラミック(セラミックボンド)治療は、歯と歯茎の境が黒く変色してしまうケースがあります。
オールセラミック
- オールセラミック治療は、本数が多いと費用が高額となる場合が多くあります。また、陶器であり強度は低いため、奥歯には不向きです。前歯でも欠けてしまうこともあるため、歯ぎしりのクセがある方はマウスピースで保護する場合もあります。
- 保険適用外のつめ物、被せ物もメリットばかりではなく、デメリットもあるため、検討される方は、歯科医師と十分に相談しましょう。